【告発】共通テスト最大の欠陥。「理科2科目」の時間調整という名のカンニングが横行する現状について

共通テストが終わるたびに議論される「難化」や「平均点」。
しかし、もっと深刻な、そして誰もが触れようとしない「構造的な欠陥」がある。

それは、「理科(および地歴公民)2科目受験における、実質的な時間配分の不正」だ。

はっきり言おう。
今の共通テストのシステムは、「ルールを破って不正をした人間が得をし、正直者が馬鹿を見る」という最悪の状態にある。

1. 「第2科目のつまみ食い」という手口

理科や地歴公民で2科目を受験する場合、問題冊子は1冊にまとまっていることが多い。
ルール上は「第1解答科目」の時間に「第2解答科目」の問題を見ることは禁止されている。

しかし、現場の実態はどうだ?

  • 第1科目が得意科目(あるいはその年たまたま易化)で、時間が余る。
  • 余った時間で、こっそりページをめくり、第2科目の問題を読み、解法を考え始める。
  • 第1科目のマークシート回収後、第2科目の試験が始まった瞬間には、すでにスタートダッシュが切れる状態になっている。

マークこそできないものの、思考時間は確保できる。
これは明白な試験時間の不正流用だ。

2. 「物理易化・化学難化」で生じた不公平

この欠陥が露骨に現れたのが、昨年の物理・化学のようなケースだ。

物理が簡単で速攻で終わらせられた受験生は、その余った膨大な時間を、難化した化学の思考に充てることができた。
一方で、ルールを遵守して物理が終わってもじっと待機していた受験生や、そもそも物理を選択していない受験生は、化学の難問に定時通り立ち向かわなければならなかった。

「第1科目を早く終わらせて、第2科目を盗み見る」
この戦略が有効である以上、科目の難易度差がそのまま「不正のしやすさ」に直結し、公平性など跡形もなく消え去る。

3. 監視不能な「やったもん勝ち」の地獄

最大の問題は、これが「事実上、摘発不可能」であることだ。

数万人が一斉に受ける試験で、試験官が一人ひとりの手元を凝視し、「今開いているページは物理か? 化学か?」を判別することなど不可能に近い。
ページを大きく広げずとも、隙間から図表を見ることはできる。

結果として何が起きるか?

  • 不正をする奴: リスクほぼゼロで、数十分のアドバンテージを得る。
  • 正直な奴: 「見ちゃいけない」という道徳心と、「周りはやってるかもしれない」という疑心暗鬼の板挟みになり、メンタルを削られる。

不当なリスクと不要な不安を背負わされるのは、いつも「真面目な受験生」だ。
こんな試験が健全であるはずがない。

4. 管理できないなら「自由化」しろ

共通テストの難易度が安定しない以上、「傾向通りなら時間が余るはず」という不正前提の戦略も、年によっては自爆するリスクがある。
そんなギャンブル要素が入る時点で、試験としての信頼性は地に落ちている。

解決策はシンプルだ。

「冊子を分けるコストがかけられないなら、時間配分を自由にさせろ」

第1解答科目と第2解答科目の区切りをなくし、120分(あるいはそれに準ずる時間)ぶっ通しで、好きな配分で解かせればいい。
そうすれば、「盗み見」などというコソコソした不正はなくなり、純粋な「処理能力」と「戦略」の勝負になる。

「ルールを守る人間が損をするルール」は、ルールではない。ただの欠陥だ。

大学入試センターは、この「公然の秘密」を見て見ぬふりをするのをやめ、直ちにシステムを是正すべきだ。
これ以上、受験生の良心を試すような真似はやめてくれ。

共通テスト難化の果てに待つ未来。「一般入試」は貧困層と変人だけの罰ゲームになる

共通テストの難化が止まらない。ある年で英語や化学が難化したかと思えば、数学や物理や情報が難化する。
SNSでは受験生の阿鼻叫喚が響き渡っているが、私はこの状況を見て、ある一つの「恐ろしい未来」を確信した。

それは、「真面目に勉強して一般入試を受ける」という行為自体が、社会的弱者の象徴になるという未来だ。

今回は、なぜこの「難化インフレ」が日本の教育を殺すのか、そしてその先に待つグロテスクな階級社会について語る。

1. 終わらない「イタチごっこ」という地獄

なぜここまで試験が難しくなるのか。
構造はシンプルだ。

  1. 予備校・塾が過去問を徹底分析し、効率的な解法(テクニック)を編み出す。
  2. 受験生がそれを必死に努力して習得し、平均点が上がる。
  3. 大学入試センターや大学側が「差がつかない」と焦り、さらに問題を難しく(あるいは奇問に)する。

このサイクルが極限まで煮詰まった結果が、今年の共通テストだ。
もはやこれは学力検定ではない。「作問者 vs 受験産業」の軍拡競争であり、受験生はその弾薬として消費されているに過ぎない。

「努力すれば解ける」というラインを、作問者が意図的に超えてきているのだ。

2. 賢い層は「戦場」から逃げ出している

この異常な「難化インフレ」を横目に、涼しい顔をしている層がいる。
「推薦」「総合型選抜(旧AO入試)」組だ。

文科省の方針もあり、今や私立大学入学者の半数以上が推薦・総合型選抜だ。
彼らは、共通テストの点数に一喜一憂し、精神をすり減らす「受験戦争」には参加しない。

早くから評定を確保し、それなりの活動実績を作り、面接で愛想よく振る舞えば、年内に合格が決まる。
共通テストがどれだけ難化しようが、彼らには対岸の火事なのだ。

3. 「一般入試」に残されるのは誰か?

ここからが本題だ。
推薦や総合型選抜が増え、一般入試が超高難易度化していくと、最終的に「一般入試の会場」には誰が残るのか?

答えは2種類の人間だ。

① 学問そのものを愛する「変人(ギフテッド)」

どれだけ難化しても楽しんで解ける、一部の天才たち。
彼らは勝手に受かるので問題ない。

② 面接で語れる「経験」を買えない「貧困層

これが最大の問題だ。
総合型選抜で評価される「留学経験」「ボランティア実績」「探究活動」には、金と親の文化資本が必要だ。

日々の生活で手一杯の家庭や、地方の情報の遅れた環境にいる生徒は、そんなキラキラした「経験」など積めるはずがない。
彼らに残された唯一の武器は「机にかじりついて点数を取ること」だけだった。

しかし今、その「最後の武器」すらも、理不尽な難化によってへし折られようとしている。

4. 努力が報われない国の末路

もしこのまま、一般入試の難化と推薦枠の拡大が進めばどうなるか。

「一般入試なんて受けるのは、要領の悪い奴か、推薦でアピールできるネタがない貧乏人だけ」

そんな空気が支配するようになるだろう。
かつて「公平」の象徴だったペーパーテストは、「持たざる者が受ける罰ゲーム」に成り下がる。

「努力量と得点が結びつかない試験」を作り続ける作問者たちに問いたい。

あなたたちが排除しようとしているのは、単なる「暗記マシーン」なのか?
それとも、「金はないが、努力だけで這い上がろうとする若者の未来」なのか?

今の共通テストが示しているのは、後者の絶望でしかない。

共通テスト、数学1A・物理・情報など難化、悪化は「努力をあざ笑う」欠陥制度

今年の共通テストを受けた受験生、本当にお疲れ様でした。
そして、これを見ている保護者や教育関係者の皆さん。

はっきり言わせてもらう。
今年の共通テストは、テストとしての体を成していない。

特に数学1A、物理、そして情報
これらの科目の難化具合と、そこから透けて見える出題者の意図のなさには吐き気がする。

「思考力を問う」? 笑わせるな。
これは単なる「処理速度コンテスト」であり、もっと言えば運ゲーだ。

今回は、なぜ今の共通テストが「ゴミ」なのか、その構造的な欠陥を指摘する。

1. 難易度の乱高下が「努力」を無にする

最大の問題は、年度によって難易度がジェットコースターのように乱高下することだ。

入試において最も重要なのは「公平性」だが、それは単にカンニングがないということではない。「努力した人間が正当に評価される」という公平性だ。

しかし、今年の数学1Aや物理のように極端に難化するとどうなるか?

  • 得点分布が歪になる
    • 平均点が下がりすぎると、本来差がつくはずの「基礎~標準層」と「全く勉強していない層」の差が縮まる。
    • 全員が「解けない」状態になれば、それは実力差ではなく、「たまたま選んだ選択肢が合ったかどうか」の勝負に近づく。

つまり、1年間必死に積み上げてきた努力が、作問者の気まぐれな「難化」によって無効化されるのだ。これほど残酷な話があるか?

2. 数学1A・物理・情報の「処理量」は異常

今年の出題を見て思ったのは、「解かせる気がない」ということだ。

  • 数学1A: 誘導に乗るもなにも、文章量が多すぎて状況把握だけでタイムアップ。数学的思考力ではなく、国語の速読力テストになっている。
  • 物理: 設定が凝りすぎていて、現象の本質を理解している生徒ほど「深読み」して時間を溶かす悪問。
  • 情報: サンプル問題や予想問題と乖離しすぎている。「プログラミング的思考」以前に、単に長文読解とパズルを押し付けられただけ。

これらは「思考力」を測っているのではない。
「どれだけ空気を読んで、雑な処理を高速で回せるか」を測っているだけだ。
学問に対する冒涜と言ってもいい。

3. 「努力」と「得点」の相関が切れている

センター試験の時代は、良くも悪くも「やれば取れる」試験だった。
基礎を固め、過去問を演習すれば、努力量に比例して点数は伸びた。

しかし、今の共通テストは違う。

どんなに基礎を固めても、その場で「初見の長文設定」を読み解くパズル要素が強すぎて、「努力量」と「得点」の相関関係が極めて弱くなっている。

真面目な生徒ほど、一つ一つの定義を確認しようとして時間が足りなくなる。
逆に、中途半端に直感でマークした生徒がたまたま高得点を取る。

「コツコツ努力する人間」を馬鹿にし、「要領よく立ち回る人間」だけを優遇する。
それが、今の共通テストが発しているメッセージだ。

4. 結論:制度として破綻している

難易度を安定させられないなら、共通テストなんて廃止すべきだ。
平均点が乱高下し、標準偏差が安定しないテストは、統計的な「ものさし」として機能していない。

「難しくすればいい」と勘違いしている出題者たちへ。
あなたたちが作っているのは良問ではない。ただの「受験生の人生を弄ぶノイズ」だ。

こんなゴミのような指標に振り回されて、自信を失っている受験生がいるなら言いたい。

お前の努力が足りなかったわけじゃない。
「ものさし」の方が歪んでいただけだ。

結果は変えられないかもしれないが、この理不尽な怒りは正当なものだ。
絶対に自分を責めるな。

中卒→東大だから見えてきた「国語力はすべてを凌駕する」

塾講師や家庭教師をしていると、その仕事に違和感を覚えることがあります。
この仕事になんの意味があるのだろう、と思うときがあるのです。

しかし常に思うわけではありません。授業をすると言いつつ、単に解説の、そのまた解説をしているに過ぎないと気がつくとき、そのように思うのです。
そう、彼らは「解説を読む」ことができない。それだと彼らは東大に受からない。

私は独学で、休みがちで中退もしたために、高校の授業もろくに受けずに東大へ合格できました。
勉強時間は一般的な受験生と差はなく、熱心な受験生よりは少なかったはずです。
塾講師を始めると、このことがいかに例外的かわかりました。私より多く努力し、結果が出ない生徒は相当数いるようでした。

しかし私はいわゆる「天才」という感じではありませんでした。
根拠として、地元公立においてそれなりに勉強しつつも平均程度の成績であったことと、高校もそれなりに良いところにはいけましたが、東大は2,3年に一人くらいの、「自称進学校」と称されるレベル感であったためです。
東大内では非進学校とされます。

ではなぜ、東大が珍しい高校を、しかも中退をした、別にそこまでの成績でなかった私が、東大へ行くという、今考えれば「離れ業」をやってのけることができたのか。
それはひとえに「国語力」を鍛えていたからである、と考えます。

ところで、私は今も本を読むのが苦手です。文字を読んでいるとぼーっとしてしまうし、退屈で、ゲームをしたくなったり、お腹が空いてきて集中できません。
しかし、だからこそ受験を決意したとき、最初にしたことは読書でした。
「この本を読み切れなければ受験は諦める」という覚悟で、無理矢理に読みました。

しかもあえて難しいものを読んでいきました。「源氏物語」(現代語訳)とか、哲学分野とかです。
それを半年くらい続けました。時間もないので、途中からは英単語を覚えはじめました。
英単語を覚えるついでに、漢字も覚えました。
この頃が一番頑張ったかもしれません。何しろ一番頭が悪い時期だったからです。

実は文章を書くのも、高校をやめたあとでお金を稼ぐために少しやっていました。
与えられた単語から広告文をつくるもので、だいぶ怪しい仕事だった気がします。
ほんの少しお金を稼ぎ、本を買いました。作文というもかなり有用な勉強だと思います。

いまも本が苦手ではありますが、この「修行」を通して、大幅に国語力を強化できました。
これは東大入学後も通用するものでした。これによって問題集の解答を読むことができるようになり、独学が可能となったのです。

一度独学ができるようになれば、だいたいなんでもできます。
うまくできなかったのは英語の発音くらいでしょうか。
あと、私は暗記がだいぶ苦手なことも明記しておきます。

しかし、この国語の修行は通常の学校、あるいは塾のカリキュラムと無縁であったために行うことができたものです。
一般に「勉強」といえば数学、英語などばかりで、国語は受験においてはほぼ無視されているといっても過言ではありません。

学校における国語は古文漢文も含め、有名作品を読むことがメインです。
すなわち教養を身につけることが目指される傾向にあり、必ずしも読解力と作文力が身につかないのではないかと予想しています。

実際本を今も読むのが苦手で、こんな文を書いておきながら、そんなに国語ができるというわけでもないはずです。
それでも東大に受かるのは、数学や英語ほど国語で突き詰められた教育がなされていないからでしょう。
いわゆるブルーオーシャンということです。

しかし国語力があれば、正直受験のことはだいたいなんとかなります。
数学ですらそうです。数学の問題文から、最適な解法を連想し適応するという、ある意味ChatGPTなどの生成AIのような思考法でそれなりにできてしまいます。
もちろん我々は本来の数学的思考も有しているわけですから、うまく組み合わせることもできます。

東大は特に、文を書かせる試験が多いので、国語一つでかなり乗り切れます。
私はたぶん、暗記も苦手ですし、早慶などは受からないでしょう。
でも国語で、東大に受かるのです。

国語はすべてを凌駕する。
とはこういうことでした。

意味怖×ウミガメのスープ!珠玉の難問ウミガメのスープ問題4題

今回の記事では、東大で趣味でウミガメのスープを作っている私が意味がわかると怖い水平思考クイズ(ウミガメのスープ)を作問してみました。総じて難問だと思います。

YouTubeでも見ることができます!随時更新!

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こっちの記事はストーリー重視の本家リスペクトウミガメのスープです!こちらもよかったら是非!

koninblog.hatenablog.com

 

 

ウミガメのスープって?

ウミガメのスープは水平思考クイズとも呼ばれます。

問題の解答を知る出題者と解答を知らない参加者に別れ、クイズの問題文だけを提示します。

参加者は「はい」or「いいえ」で答えられる質問をすることで真相に迫ろうというゲームです。

出題者は解答を参考に参加者の質問に「はい」か「いいえ」で答えます。臨機応変にヒントを与えても良いでしょう。

意味がわかると怖い話って?

意味がわかると怖い話とは、一見して普通の話であるにもかかわらず、実は恐ろしい真相が隠れているような話のことです。

今回はウミガメのスープと組み合わせて作問してみました。

難問ですが楽しんでみてください。

第一問 絶景 難易度★★★★★★★★☆☆

今にも息絶えそうな男性を何度も蘇生したが、最後には死んでしまった。

写真を撮った男は、涙を流した。

いったいどういうこと?

 

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解答は下の方にあります。

 

第二問 パラサイト 難易度★★★★★★★☆☆☆

「なんでもする」という外科医への依頼は、心臓に指輪を埋め込むことだった。

依頼者は交通事故にあったという。

どういうことか?

 

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解答は下の方にあります。

 

第三問 箱庭の少女 難易度★★★★★★☆☆☆☆

少女は友人と部屋で遊んでいると、突然警察がやってきた。

警察は少女だけを連れて行ってしまった。

どういうこと?

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解答は下の方にあります。

 

第四問 オヤゴロシ 難易度★★★★★★☆☆☆☆

娘が母を殺害し、父は激昂した。

父はその後、逮捕された。

どういうこと?

 

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解答は下の方にあります。

 

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第一問 解答

「今にも息絶えそうな男性を何度も蘇生したが、最後には死んでしまった。

写真を撮った男は、涙を流した。

いったいどういうこと?」

 

男はシリアルキラーだった。

何度も死ぬギリギリまで被害者を追い詰め、苦しむ顔をもっと見ようと蘇生し、苦しみもがく死に様を繰り返し味わった。

しかし男にとって最高の瞬間は、絶望の中に「最高の安心」を見た時である。しかもその安心は偽りでなければならない。

最高の安堵が偽物である滑稽さと、絶望と希望の計り知れない落差に、言い知れない興奮を男は感じるのだった。

男は言った。

「これ以上はやめにしようと思う。今すぐ解放しよう。家に帰って、暖かいベッドでゆっくり休むといい。」

絶望し、死を覚悟する被害者は、最高の安堵の表情を見せるはずだった。

ところが被害者は憔悴仕切っていたので、その言葉を聞いた瞬間、安堵のあまり事切れてしまったのである。

男は偽りの安堵に浸る紛い物の生命力を切望しており、死んでしまったのでは最高のカタルシスが得られず、悲しさあるいは虚無感のあまり涙を流した。

 

 

第二問 解答

「『なんでもする』という外科医への依頼は、心臓に指輪を埋め込むことだった。

依頼者は交通事故にあったという。

どういうことか?」

 

男は恋人を事故で失った。

婚約指輪を用意した矢先の出来事であった。

男はサイズの合わない指輪を、捨てることも売ることもできず、かといって目に入れると亡くなった恋人を思い出し辛い。

彼はふと思い立ち、外科医のもとを訪れ、こういった。

「この指輪を心臓に埋めてください。そうすれば、普段は見えないから辛くないし、私は彼女と一生一緒だ」

 

第三問 解答

「少女は友人と部屋で遊んでいると、突然警察がやってきた。

警察は少女だけを連れて行ってしまった。

どういうこと?」

 

少女は幼い頃から父親に監禁されており、友人はおらず、おもちゃを友達だと思いこんでいた。

父親は少女を暴行したりすることはなかったが、学校にも通わせず、決して外の世界を見せなかった。そのため少女は言葉も知らなかった。

 

とうとう警察の捜査が及び、少女は保護された。

 

 

第四問 解答

「娘が母を殺害し、父は激昂した。

父はその後、逮捕された。

どういうこと?」

 

娘は母が憎かった。

母は娘をことあるごとにいじめていたからだ。

怒りが募った娘は、とうとう母を殺めた。

ところ殺したあと、娘は母もまた父に無理やり娘をいじめさせていたことを知る。
父が激昂し放った言葉は、

「どうして殺したんだ!もっとお前らが憎しみ合うのを見たかったのに!」
母は恐怖で支配し、その一方娘の前では温和に演出しており、母と娘が憎しみ合うのを間近で楽しんでいたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーリー重視!珠玉のウミガメのスープ問題2題【本家リスペクト】

今回の記事では、東大で趣味でウミガメのスープを作っている私がストーリー重視の水平思考クイズ(ウミガメのスープ)を作問してみました。

 

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なぜストーリー重視か?

 

 

水平思考クイズがはやるきっかけとなった「ウミガメのスープ」は、単なる「クイズ」の域をはるかに超えた深いストーリーで瞬く間に不動の地位を獲得しました。

 

ところがネットの問題にはあまりストーリー重視の問題はあまりなく、質問なしで即答できるようなものもあったため、試しに作ってみた、という感じです。

 

ただめちゃくちゃ難しいですよ。

特に第二問「桜の樹の下には」は、ストーリーを長く作ったので、「水平思考クイズのなかに水平思考クイズがある」と言わしめたほどです。

 

ちなみに作ってみた問題を友人に出題してYouTubeに上げたりもしてるので見てみて下さい(下の動画は意味怖路線であんまりストーリー重視じゃないですが笑)

 

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第一問 湖の主 難易度★★★★★★★★☆☆

湖の「主」を倒そうと村人たちが立ち上がった。片腕の男は、あれは人が敵うものではないと説得したが、村人たちは湖に出かけた。そして、片腕の男は処刑された。

いったいどういうこと?

 

第二問 桜の樹の下には 難易度★★★★★★★★★★

「木の下に死体が埋まっている」という噂を聞きつけた子供は、人形を掘り当てた。子供が人形を投げると、子供の頭に穴が空いた。

いったいどういうこと?

 

※解答は下の方にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第一問 湖の主 解答

昔、湖に現れた「主」が人を食って湖に来る人間を殺していた。村は魚が取れず飢えに苦しんだ

 

男はかつて勇敢な漁師であり、昔、腕を代償に湖の主を釣り上げることに成功した。

男は賞賛され、やがて村の長となった。男は村のため必死に働いた。湖の資源は村で自由に使えるようになり、村は潤い、人口も増えた。

 

ところが、しばらくすると人間が湖を荒らすようになり、湖は様変わりした。

魚は消え、ゴミが捨てられ、異臭を放つ湖。村には病気が蔓延し、増えた人口に対し食料も不足、人々は苦しみ、多くの人が命を落とした。

 

やがて湖の存在も、男の功績も忘れられてしまった。男は責任を感じ、村を出た。

 

男が老人になった頃、ふと村へ戻ると、再び魚が戻り始め、ゴミは浄化され、湖はかつての美しさを取り戻しつつあった。

 

男は考えた。「このままでは再び同じことが起きてしまうかも知れない。『主』はもういないが、『掟』として作ってしまえばいい。」

 

男は村人たちに言った。

「湖には「主」がいる。人を食う。湖を綺麗に使い、魚も取りすぎないようにすれば問題ないが、この掟を破れば、自分のように腕を、いや、全身をも食われるぞ。」

 

男は過ちを繰り返すまいとしていたのである。

 

しばらくはその生活でうまく言ったが、魚が以前よりも食べられないのを不満に思う者もいた。

 

そしてある日、若い村人たちは「主」とやらを倒せばいいじゃないかと血気だち、武器を持って湖へ向かおうとした。男は止めようとしたが聞き入れられなかった。

 

湖に「主」なんていないことに気がついた若者たちは、魚を男が独占していたと流布し、とうとう男は処刑された。

 

 

 

 

第二問 桜の樹の下には 解答

恋人を亡くした男がいた。

 

恋人は人形が好きで、いつも肌身離さず持っていた。

ところがその恋人は重い持病を持っており、苦痛に耐えかね、とうとう木で首を吊りこの世を去った。足元にはぼとりと人形が落ちており、夜、月明かりに照らされ潤んだ目が、恋人を探しに出た男を、じっと見つめていた。


男は気が狂ってしまった。男は人形を恋人だと思いこむようになった。しばらくは人形のおかげで精神は安定したが、一つ問題があった。男は人形を、高いところに置いてはおけない。恋人の宙にぶら下がるのを想起してしまうからだ。

 

当初ベッドに置いていた人形を床に置くようにしても不安はますます膨らみ、とうとう男は、あの木の下に穴を掘り、人形を深くうめた。

もう二度とあんなめにあわないように。

 

男はそれから毎日のように木へ通った。そしてある日、空を舞う人形を目にした男は、恋人をあろうことか空へ投げ飛ばした子供を、石で穴が開くまで滅多打ちに殺害した。

東大 進振りの嘘

インターネット上の東大情報は非常に誤りが多いと感じたので、今回は進振り(進学選択)についてです。

 

 

進振りとは?

東大生は入学時に全員が教養学部という学部になります。その後二年生の夏休みごろに正式な学部学科が決まります。これを進振りと言います。

ただ皆が皆いきたい学部に行ける訳ではないんです。人気出会ったり人数の少ない学部学科は競争率が高い。

その競争は定期テストの平均点で決めるんですね。その点数は進振り点と呼ばれます。

ちなみに現在の正式名称は進学選択ですが、大学側が書類上使うだけで皆進振りと言います。

進振りは難しい?

進振りに関してインターネットの情報は割と適当です。そもそもそこまで情報がないですね。

はっきり言って進振りはそんなに大変ではないです。大変という人の声が大きいだけなように思います。私は平均点が100点満点中90点弱ありましたが、そこまで勉強したという訳ではありませんでした。

また私の周りにもほとんど部活やバイトばかりで、テストの前日や当日に勉強しているような人でもある程度の点数が取れていました。進振りで成功するのはそんなに難しい事ではないです。

東大生は勉強が得意?

これは前期教養(一年生と二年生の前半)は授業もあまり難しくないですし、また周りも遊んだりバイトなどをしていて勉強熱心ではないからだと思います。

またそもそも東大生だからといって別に勉強が得意な訳ではありません。

私自身東大とは無縁の生活を送っていたので、入学当初は勝手に劣等感を抱いていましたが、「あれ?」と思うようなことも多く、実際にはそんなに勉強が得意な訳ではないことが後からわかりました。

詳しくは別の機会に紹介したいと思います。

まとめ

進振りの負担はそこまで大きくないことがおわかりいただけたと思います。進振り点は簡単に稼げるし、要する点数もそこまで高くありません。

受験時の科類もそこまで気にしなくてもいいと思います。個人的には文3と理1と理3だけでいいんじゃないかと思っているのですが、これもまたの機会に。